令和7年度茨城県立下館第一高等学校入学志願者数等(志願先変更後)

2月18日午後4時現在

学科名 募集定員[人] 志願者数[人] 志願倍率[倍]
普通科 200
(10)
219
(18)
1.10
(1.80)

※( )内は特色選抜関係で内数

更新履歴
環境学習成果発表会(@ 霞ヶ浦環境科学センター)

2月15日に霞ヶ浦環境科学センターで開催された環境学習成果発表会に本校から3名が参加しました。
 小学校部門から高等学校部門の計12組に加え、職員の方々からの発表がありました。本校からは「茨城県における絶滅危惧植物ミヤマザクラの個体数調査」について口頭発表およびポスターセッションに参加しました。発表の後は、他校の生徒や職員の方々との意見交換をして新たな視点や考えを共有でき、とても有意義な時間になりました。

 幅広い年代のグループで発表する貴重な機会となり、自然科学への関心をさらに深めることができました。今回得た知見をいかして今後の探究活動に取り組んでいきたいと思います。
1年 中村さん

野焼きによる自然保護活動に参加(4年目)

高校生、附属中生合わせて計23名が、1月25日常総市新井木町の小貝川河川敷で「常総市の自然友の会」が主催する自然保護活動に参加しました。ここに生育するタチスミレやヒメアマナ、トネハナヤスリなどの絶滅危惧植物は、低温にさらされる必要があります。しかし、枯れ残ったヨシなどの植物に覆われることで、絶滅危惧植物に低温が与えられない場合があります。そのため、野焼きによってヨシなどの植物を取り除き、低温を与えられる環境を作り保全しています。

〈生徒感想〉
野焼きを体験し、絶滅危惧種の植物を守るためには人工的に低温を与える必要があることを知りました。昔は屋根の材料などに使われていた野焼きをする草も今は使われなくなったため、手入れしなければならないそうです。実際、野焼きの場所には背の高い草が生えていて、管理をしなければやがて森のように覆われ、絶滅危惧植物たちの生育地が失われてしまうと感じました。雨が降っていたので、火入れをすることができず少し残念な気持ちになりましたが、野焼きを通じて自然と向き合い、継続して自然保護活動をしていくことが重要であると思いました。この経験をもとに、自然保護の大切さを多くの人に伝えたいと思います。
高校2年 大武さん

 1月25日、常総市の小貝川の河川敷において絶滅危惧植物であるタチスミレ、トネハナヤスリなどの生育環境を保全するために自然保護活動を行いました。今回、前日の雨天のため防火帯作りのみに終わってしまいましたが、本校生徒を含む100人以上の参加者が集まりとても有意義な時間を過ごすことができました。これらの絶滅危惧植物は人との生活の関わりの中で生育場所を確保してきた植物であり、これらの種を継続的に維持していくためには私たち高校生を含めた多くの人たちによる保全活動への参加が必要不可欠であると強く感じました。
高校2年 安田さん

遺伝子組換え実験の実施について

1月21日(火)に遺伝子組換え実験を行いました。 各自でマニュアルを読み、グループで考えながら実験をし、実験後に仮説を立てて、考察しました。体感的に学ぶことで、より理解を深めることができました。 また、実際に実験を行ってみて、多くの班が失敗してしまったことから、実験を成功させることの難しさを実感しました。 高校生で遺伝子組換え実験を行う機会があるとは思っていなかったので、とても貴重な経験となりました。

弓道部 全国選抜大会出場!

令和6年12月25日〜27日、三重県四日市市にて開催された「第43回全国高等学校弓道選抜大会」に、本校弓道部の當舎さん(2年部長)、奥村さん(2年)、北村さん(1年)、大久保さん(2年)、袖山さん(1年:介添)の女子団体チームが出場しました。上位32校が予選通過となるところ、本校は惜しくも33位の成績で予選敗退となりました。予選から2度の競射に持ち込み、粘り強く闘いました。
ご支援くださいました保護者の皆様、OB会の皆様、本当にありがとうございました。弓道部員一同、次の目標に向けて頑張っていきます。今後とも下館一高弓道部をよろしくお願いいたします!

第45回全国ホームプロジェクトコンクール 特別賞 東京家政大学賞受賞

 令和6年度 第45回全国高校生ホームプロジェクトコンクールにおいて、1年3組鈴木さんの作品「我が身を守り、大切な人を見守る『御身守り』の開発~ICT機器で安心見守り~」が応募総数1473点の中から選ばれ、特別賞の東京家政大学賞を受賞しました。今後も「御身守り」の実用化に向けてさらなる研究を進めてほしいと思います。

第2回難関大・医学部進学支援講座を実施しました

12月14日(土)代々木ゼミナールから講師の先生をお招きして、難関大・医学部進学支援講座(英語・数学 各90分)を実施しました。1、2年生の希望者が参加し、発展的な内容の問題に取り組みました。参加者の感想を紹介します。
「今まで考えたことなかった視点で長文を見ることができた。言葉に表すのが難しかった英文和訳のコツを知ることができて良かった。(1年英語)」
「今までの定理をおぼえ適用するだけの学習から、本質を理解した上で問題を解くということの大切さを学んだ。このことを踏まえ問題を多く解き、学習の方法に関しても根本的に考え直さねばならないと思った。(1年数学)」
「非制限用法の説明がとてもわかりやすくて、習った後に、cutting edgeをやったら、習ったところが出てきて、カンマに注意して読むことが出来た。(2年英語)」
「しっかりと復習して、整数問題を自分のものにできるようにがんばります。今回もありがとうございました。(2年数学)」